Ned Doheny(ネッド・ドヒニー)って誰? と思う人も多いでしょうね・・・。
確かに、最近は何をしているのやら、僕も知らないのですが、彼は70年代~80年代に
活躍した、シンガー&ソングライターです。
彼を知らない人でも、彼の作品を聴いたことはあるかも知れません。
チャ力・カーンの名曲「Watcha Gonna Do For Me?」は、彼とハミッシュ・スチュワート
(アベレージ、ホワイト・バンドのボーカル)の共作なんですよ。
僕が今曰聴いているのは、彼の88年のアルパム“Life After Romance”です。
これはお気に入りなので割と頻度が高いんですよ。
彼のイメージをひとことで表現すると、“LAの優しく爽やかな風”って感じかな。
透き通った美しい声と誠実な歌い方、ソウルミュージックに影響を受けた、ゆったり
していて切なげな曲調、まさに大人の音楽です。
ジェームス・テーラーやイーグルスとも交流があって、同時期に活躍していた
んですけど、なぜか地味ですね。
もっと 評価されてもいいと思うのは僕だけじゃないと思いますが、米国内でも
それほど売れなかったようです。
でも、AORが好きな人はチェックした方がいいですよ!