何とか時間を作って、花冷えの六本木ヒルズへ一人、映画を見てきました。
本当は、時間が合えば
コウイチロウさんと行きたかったんだけど、仕方ないね。
で、わかったことは、
ポリス=計画的に商業的成功を目指して成功したバンド
スチュワート・コーポランド(Ds/Cho)=クレバーで時々クレイジーな実業家
スティング(Vo/B)=ナイーブな芸術家←見た目どおり!
アンディ・サマーズ(G/Cho)=ヘタレのアホ(!)
・・・と表現すると、まるでつまんなかったようにきこえるかもしれないけど、
面白かった!興味深かった!
スチュワートのプライベートなビデオカメラの映像だから、画像もアングルも
悪いし、ぶれるから大画面で見ると酔いそうな感じもあるんだけど、
ある意味、70年代後半から80年代のニオイがプンプンしてくるような
妙な臨場感にあふれていました。
あの頃憧れたロックスターの、生々しいプライベートがそのままスクリーンに
垂れ流されていて、時代を反映したドキュメントとしての価値があると思います。
ポリス好きなら2週間の限定上映だし、行ったほうがいいですよ。