予告どおり、土曜の朝から保育園にドラムの音が響きましたよ~。(笑)
無事演奏してきました。
今年で3回目になる保育園での演奏ですが、別にバンドとして行くのでなく、
あくまで「ドラムを叩けるパパ」としてなので、趣味というよりは、お勤めとして
行く気持ちも強いんです。
そうは言っても久々に自分のドラムを持ち出すので、結構うれしいんですけどね。。
というわけで、これがその自分のドラムセットです。
スリンガーランド(Slingerland)という、ドラムによほど詳しくないと聞いたことも
ないようなアメリカのブランドです。もう、20年くらい前のものかな。
今回、18インチのライドシンバル(一番右のヤツ)を初めて人前で鳴らすので、
これを演奏できるのが楽しみだったんですよ。
これ、ずいぶん昔から探していた80年代に製造されたKジルジャンという
ブランドのシンバルなんです。
僕が学生時代に先輩が使っていて、ほしくても手が出なかったこのシンバル、
ちょっと前に偶然オークションで発見して、競に競ってやっと落札しました。
かなり詳しい方なら、たぶん写真を見てすぐにわかるほど、このシンバルは
90年代以降に作られたKジルジャンと見た目も音も違うんですよ。
アーリー・アメリカン・K(初期のアメリカ製Kジルジャン)と呼ばれて、頭文字から
EAKなんで言われたりする、ちょっとしたビンテージ扱いのシンバルです。
実際に演奏した感じも、思ったとおりの落ち着いたすばらしい余韻をもつシンバル
だったので、大満足です。
あ、ちなみにシンバルから垂れ下がっているのはシズラーといって、シンバルに
シルキーな美しい余韻をプラスするためのエフェクトです。
シズラーって言うくらいだから、ステーキが焼けるジュージューって音(シズル)
をイメージしているんでしょうね。
本当はシンバルに穴を開けて、リペットをゆるく打つんですが、このシンバル
に穴を開ける勇気がないんです。(苦笑)
もうひとつ、今回のために仕込んだ小道具があります。
写真の左下にちょこっと写っている、スレイベル(鈴)のフットペダルです。
これは、ジングルベルを演奏するために自作したんですけど、実際に
本番でもなかなかいい仕事をしてくれました。
というわけで、まずは久々に出した楽器のハナシだけでこんなに熱く語って
しまったので、演奏のハナシは別の記事にしますね。
そこで、YoutubeにUPした動画のリンクも貼りますからお楽しみ(?)に。。
そうそう、この保育園で演奏バナシのきっかけが知りたい方は、↓のむかーしの
記事をご参照くださいね。
保育園でドラムを叩きまくるオトコと踊りまくる園児の話