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カテゴリ:アメリカひとり旅~21歳の記憶~( 1 )

アメリカひとり旅~21歳の記憶~(その1)


そろそろ、年貢の納め時なんだよな。

しかし、大学ではずいぶん好き勝手にバンド三昧の日々だったなあ。

全然勉強しなかったけど、ほんとに楽しかったよ。


なんだかんだ言っても、就職活動は抜かりなくやったし、景気のおかげもあって、
上場企業から内定取れたんだよ。


思えば、大学に入るのも土壇場の全力疾走とラッキーだけで現役合格できたんだよなあ。


まあ、長男なんで、帳尻だけはなんとか合わせるのが得意って言うかね。(苦笑)

意外に打算的で堅実なところがあるんだよねえ。

そう思ってた。



でもなあ、なんか、物足りないって言うか。

これで、このまま春から新入社員としてスーツとネクタイに身をを包んでさ、
毎日通勤電車に揺られて生きてくのかな。


だからといって、いくら音楽が好きでも、先輩たちみたいに
プロになりたいとは思わないんだよね。


だって、収入は不安定になるかもしれないし、売れればお金持ちになれるかも
しれないけど、保障もないしね。



そんなこと考えていたら、やっぱり一回行っておいたほうがいいなって気がしたんだ。

金はないけどさ、今しかできないことがあるかなって思ったの。



母親に話したら、「行ってきな!」って言ってくれてさ。

大金とはいえないけど、せん別をくれるって。


問題は、卒論なんだよ。


依田ゼミはけっこう適当なゼミだったけど、卒論だけは厳しいらしい。

こんな自分には意外と言われるけど、「老人福祉」をテーマにしてるんだ。

いろいろ家庭の事情があって、意地でも取り組もうって思ったんだけど、
なかなか重いし深いし、苦戦してます。


実は単位もギリギリなんで、なんとか教授のOKをもらわないと、卒業すら危ぶまれちゃう。

それに、毎日ニュースでは湾岸戦争勃発なんて物騒な話題ばっかり。



それでも、僕は行くことに決めたんだ。


だって、今しかないからね!



金はないよ。


ヒマも、期限付きだ。


3月の終わりには、友達の結婚式二次会で司会も頼まれてるからね。
さすがにエスケープはできないだろうし。(笑)


最長でも、2月半ばから3月半ばの約1ヶ月間だけ。


でも、ちょうど今ならラッキーなことに、ユナイテッド航空が
東京-シカゴの直行便を就航させたから、シカゴ経由の航空券が
記念の激安パックになってるんだ。


これで行くしかないね。


行くところは、もうだいたい決まってるよ。


僕はなんてったって、アメリカの音楽が大好きなんだ。

それも、黒人音楽の影響を受けてる。


ソウル・ジャズ・ブルーズ・ゴスペル・・・

聴いた話によると、ニューオーリンズでジャズが生まれたらしい。

南北戦争の終結後に、ニューオーリンズで南軍の音楽隊が解散して、
高価な楽器が二束三文だったんだって。

だから開放された奴隷でも手に入れることができたし、フレンチとの混血だった
クレオールは白人並の音楽教育も受けていたんだってさ。

そんな人たちが生み出した音楽がジャス。



せっかくだから、その場所へ行ってみたいじゃない!!

しかも、この時期は大きなお祭りがあるんだよ。


マルディ・グラっていうお祭りなんだ。


パレードやブラスバンドなんかが大勢でてきて、観客も凄い熱気らしいの。


あ~ッ、行ってみたーい!



ニューオーリンズの後の行き先もだいたい決まってるよ。



ミシシッピ川を遡るんだ!


メンフィス


ナッシュビル


シカゴ


川沿いにあるこれらの音楽都市は、みんなジャズ・ブルーズ・ソウルのメッカばかり。



そこで、現地の音楽をたくさん聴いてくるんだ。


最後は、東海岸の音楽の中心都市。


ボストン


ニューヨーク


全部廻れるかな?


そうとう節約しないと無理だろうなあ。


世界一周した先輩から、大きなバックパックを借りようかな。



・・まずは、卒論をクリアしないとね!



がんばるぞ!!!!!





(15年前の記憶が、突如よみがえってきました。記憶のままに、書いていこうと思います。)
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by 400tourer | 2004-12-07 00:25 | アメリカひとり旅~21歳の記憶~