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ローバーと本と音楽

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おひさしぶりです。キャロル・キングのコンサートへ行ってきました!


本当にお久しぶりですね!お元気ですか?

6月以来の更新なんで、もう半年近く放置でした。


この間、いろいろいろいろと細かいことはいっぱいあったのですが、それは今回
置いておきますね。とりあえず、家族みんな元気です。


今回ヒサビサに書こうと思ったのはね、先日観にいったキャロル・キングの
ライブの話なんですよ。

「ローバー・トゥアラーと70年代音楽と子育てを語る気ままなページ
(本はどこいったんだ?)」←やたら長い

とブログと銘打っているからには(?)やっぱり、書かないと。


11/22の東京国際フォーラムへ行ったんです。一人でね。

本当は、ヨメさんなり、誰か友達なりと行きたかったんだけど、子供2人もいると
置いてはいけないし、最近じゃ友達とも連絡とっているヒマないし。

というわけで連休の初日、翌日はハナの七五三なので時間ギリギリまで
部屋掃除をしつつ、遅刻しそうになって飛び出していきました。


キャロル・キングといえば、やっぱり「つづれおり」が思い出深いのですが、
今回のツアーは「ヒットメドレー状態」だという事前情報を聞いていたので、

「泣いたらどーしよ。」と心配でした。(ウソ)

以前に買ったDVDが、「リビングルームへようこそ」というリラックスしたステージ
を収録したもので、今回の来日も同じ企画だし、キャロルのピアノ弾き語りが中心
だと期待していました。


国際フォーラムの入り口は、はさすがに客層がバラエティ豊か!


ベタベタ手をつないで歩く20代のオシャレな男女

寄り添って歩く30代の落ち着いた男女

ちょっと離れて歩く、50代~60代の男女


熱く語り合う20代の猫背で変な髪型の音楽ヲタク風男子たち


家族連れでは来られず、一人さびしく歩く40代の男性←ボク

同じく、一人さびしく歩く40台の女性


一人で歩く、グレーヘアや、ちょっと寒そうな頭部の50代~60代の男性

20代の娘と二人で歩く、50代~60代の女性


これまでいろいろなコンサートに行ったけれど、こんなに客層が広いのは、
はじめてかも知れないですね。


開演時間通りに消灯し、まもなくステージの左手からあらわれたのは、

グレーっぽいカーリーヘアで胸元のスパンコールがキラキラ光る黒い衣装。
人懐っこい笑顔を振りまいて、ゆっくり深々とお辞儀をした、キャロル・キングでした。


ステージはグランドピアノ1台と、ソファが二つに、カウンターチェアが2脚だけ。

グランドピアノの上におかれたランプを点し、ひと息おいて歌い始めました。


Song Of Long Ago

DVDと同じスタート曲。でも信じられないのは、目の前でナマで歌ってる、その
すばらしい声量と、力強い低音が響くピアノ。

ナマで聴いてもまったく衰えを感じません。

その聴き手の反応を知ってか知らずか、2曲目の歌詞がほほえましいんです。

Welcome To My Living Room

「今日は歌いたい曲がいっぱいあるんだけど、全部できなかったら許してね。
だって、わたし66歳なの。」


肩をすくめるようにこちらを見ながらにこやかにアピールするその仕草。
その歳で、なんでそんなにキュートなんだろ。(失礼)


リビングルームに訪れたお客様は、サポートメンバーの二人。

ギターとベースを持ち替え、コーラスもこなし曲によってはリードボーカルもとる
という器用な方々です。


曲目リストはちゃんと覚えていないので、詳しくは「セットリスト」で検索して
もらえば出てくると思うのですが、とにかく「ヒットメドレー状態」でした。


やはり、圧巻は最後の曲「空が落ちてくる」(もちろん邦題)~アンコールの展開です。

So Far Away

もう、イントロだけでノックアウト状態。鳥肌は経つし、こりゃ歌わずにいられないよ!

You've Got a Friend

参りました。音楽で涙が出るなんてヒサビサ。でも、まだこの感性が残っていた
こともちょっと嬉しい。

「君の友達」といえば、学生時代にアメリカ一人旅をしていたときの思い出の歌です。

シカゴで仲良くなったイギリス人3人と共同でダウンタウンのホテルの部屋を借り、
毎晩、お酒を飲んだり歌を歌ったりして過ごしたんです。

そのとき、一人が持っていたギターでボクが弾き語りをしたのが、この曲です。

4人で大合唱して、本当に楽しかったなあ。

あの3人は、今何しているだろう。


こんなことを思い出しながら歌っていると、気がつけば隣の50代の女性も
涙をぬぐいながら夢中で歌っていました。

キャロルの歌の持つパワーってすごいね。

そして、アンコールのアンコールはやっぱり
Loco-Motion

会場も総立ちで「Come on baby~」の大合唱です。


あっという間に楽しい時間は終わり、幸福な気持ちで寒空の下、帰途に着きました。

途中、家族にはお土産に北海道の物産館で「なよろプリン」を買ってね。



考えてみれば、66歳といえば、あと26年も先のことなんだよね。

あの歳になったころ、ボクもやっぱり音楽を続けていたいなあって考えたら、

26年といえば、自分が楽器をはじめた時が14歳だから、今年で26年なんです。


今まで音楽をやってきた時間と同じくらい、この先に時間があるんだね。


そう考えたら、今このときにちょっと演奏する時間がなくても、あきらめることは
ないんだね。

そんなに焦ることはないんだって、あらためて自分に言い聞かせました。


ああ、やっぱり音楽はいいね。
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by 400tourer | 2008-11-27 01:16 | 70年代音楽