前回、
ローバーくんのカーステ取替え(スピーカー編)、でBOSEのスピーカーを
付けたんですが、それに続いて1DINのヘッドユニットを取り付けました。
クラリオン製で、CD、ラジオの再生に加えてUSB経由でメモリーオーディオや
フラッシュメモリーに入っているMP3/WMA/AACのファイルを再生できるという
とっても便利な機能がついています。
じゃあ、取り付けの工程を写真でお見せしますね。(誰か興味があれば見てね。。)
1.純正オーディオを取り外します。
欧州車特有らしいんですけど、ユニットの四隅に穴が開いていて、そこに針金を
突っ込むと留め金が外れて簡単に取り出せました。
2.コネクタをはずした後、取り付け枠もはずします。
金属製の枠は周囲にツメが出ているので、ドライバーでツメをはずせば、これも
簡単に取り外しができます。
3.取り付けキットを開封します。
欧州車汎用を選んで買ってきました。車種別で選んでも、ローバーは出てきません。(泣)
4.取り付け枠を交換します。
欧州車汎用を選んで買ってきました。
枠を差し込んで周囲のツメをドライバーで拡げれば、簡単に交換できます。
5.新しいハーネスを開封し、ヘッドユニットの配線と繋ぎます。
欧州車汎用で問題なく対応できます。おんなじ色のコード同士を繋げるだけなので、
見間違えなければ簡単です。
6.外部入力(AUX)端子をステレオミニプラグに変換するアダプタを接続します。
これはなくてもいいんですけど、ケータイやポータブルDVDなどの音声を手軽に
カーステと接続するには便利なんですよ。
7.取り付け前にバッテリーのコードをはずします。
これは、万一、結線が間違っていたりすると、いきなりヘッドユニットを壊しちゃうかも
しれないので、忘れずにやったほうがいいですね。
8.取り付けブラケットをヘッドユニットに取り付けます。
取り付けキットに入っているものを、ドライバーで取り付けるだけなので、簡単です。
9.クルマとヘッドユニット間の結線を行います。
といっても、先ほどの作業で結線しておいたものを、ただパチパチとはめ込むだけです。
アースだけ、クルマ本体へネジ止めします。
10.仮取り付けし、バッテリーを繋いで稼動テストをします。
取り付けた後に稼動しないと辛いので、まずこの段階で通電し、動作を確かめます。
ちゃんと初期画面が表示され、問題なく動きます。(ヤッタ!)
11.完成!メモリーオーディオをUSB経由で接続し、プレイしてみます。
写真だと分かりにくいかもしれないけど、小さなメモリーオーディオが右側に繋がって
いるんですよ。USB接続するだけで、曲名表示もするし勝手に再生してくれます。
もちろん、リジューム(再生途中の音楽を続きから再生する機能)も問題なく使えるし、
MP3などの音声圧縮で省略された周波数帯を持ち上げてくれる機能もなかなか
使えます。スカスカ感がずいぶんなくなりますね。
BOSEのスピーカーと相まって、純正とは雲泥の差といえる、メリハリの利いた
定位感のある音場です。お金をかけだすときりがないから全部自分でやって
みましたが、十分満足できますね。
今回かかった金額はヘッドユニットとスピーカー(中古)と取り付けキットなど
で合計3万7千円くらいですから、かなり低予算ですけれど、へたすると家の
ステレオよりいい音かも。(それも悲しいけどね。。)
とにかく、これでまたドライブが楽しみになりました。
例の大量買いしたCDを大音量で聴くのが楽しみです。
でも、いつドライブにいく時間が取れるんだろう・・・。